【イギリス旅行記】オックスフォード大学クライストチャーチ(Oxford University Christ Church)

ハリーポッターで有名なロケ地の一つである、オックスフォード大学クライストチャーチ(Oxford University Christ Church)。ここは、オックスフォード内の構内なのですが、夏の休暇期間は宿泊できるのはご存知でしょうか。

実際に宿泊してきたので、書きます。

目次

オックスフォード大学について

オックスフォード大学(University of Oxford)は、イングランド南東部オックスフォードに位置する、世界で最も古い英語圏の大学です。

設立はおおよそ12世紀とされ800年以上の歴史を誇ります。38のカレッジ(学寮)から構成されており、それぞれが独立した教育・運営機関として機能しているのが特徴です。

その中でも、「クライストチャーチ(Christ Church)」は最も有名なカレッジのひとつであり、学問・歴史・建築・映画ロケ地としての魅力を併せ持っています。

クライストチャーチまでの行き方

私は、レンタカーを使用してクライストチャーチまで行きました。イギリスは、郊外に車を駐車し、都心部まではバスで行くパーク&ライドが主流となっています。至る所に、駐車場があり目の前にバス停があります。ロンドン等の都心部は、時間帯によって車の出入りが自体が制限されてるところも多いです。

電車

所要時間:約1時間/費用:約£25〜(往復)

  • ロンドンの「Paddington(パディントン)駅」からオックスフォード駅(Oxford)へ直通列車が1時間に数本運行。
  • 通勤時間帯を避ければ座席にも余裕があります。
  • オックスフォード駅からクライストチャーチまでは徒歩で約15〜20分。

長距離バス

所要時間:約1時間40分〜2時間/費用:約£10〜15(片道)

  • ロンドン市内のVictoria Coach Station(ビクトリア・コーチ・ステーション)から、「Oxford Tube」や「X90」といった高速バスが運行。
  • 渋滞により所要時間は変動しますが、安価で快適な車内Wi-Fiもあり。
  • バスはオックスフォード中心部の「High Street」や「Gloucester Green」に停車。そこからクライストチャーチまでは徒歩5〜10分です。

レンタカー

所要時間:約1時間30分(混雑次第)

  • ロンドン市内や空港(ヒースローなど)からレンタカーを利用可能。
  • 市内中心部への車の乗り入れは規制が多いため、「Park & Ride」施設を利用します。
  • たとえば、「Redbridge Park & Ride」に駐車(1日数ポンド)→そこから市内行きのバス(£2前後)で10分ほど。
  • St Aldate’sバス停で下車すれば、目の前がクライストチャーチです。

チェックイン

クライストチャーチでの宿泊チェックインは、一般的なホテルとは少し勝手が違います。

クライストチャーチでのチェックインは、Tom Gate(トム・ゲート)横のPorters’ Lodge(ポーターズ・ロッジ)で行います。ここはクライストチャーチのメインエントランスにあたる場所で、守衛室のような建物です。受付は24時間対応となっており、夜間の到着でも安心です。

ただし19時30分以降に到着する場合は、Tom Gateが閉鎖されるため、左側に設置されているベルを鳴らして、ポーターに開門を依頼する必要があります。
到着前には、予約完了後に送られてくる確認メール内の案内もあわせて確認しておくと安心です。

受付では、予約確認書を提示し、宿泊の旨を伝えると、部屋の鍵とクライストチャーチ構内へのアクセスに必要な「VISITOR」パスを渡されます。この鍵は部屋の鍵だけでなく、構内のいくつかのドアを開けるための電子キーも兼ねていて、宿泊中は肌身離さず持っておく必要があります。

部屋のタイプ

基本的にはシングルルームツインルーム(シングルベッド2台)、バスルーム付き(en-suite)か共有バスルーム(shared)のどちらかを選ぶことができます。

私が泊まったのはツインベッドタイプのシンプルな部屋で、家具はベッド・机・椅子・クローゼットのみと非常に質素な印象でした。清掃は行き届いており、シーツやタオルも清潔に整えられていました。

シングルベッドが2つ

朝食

宿泊者限定で、ビュッフェ形式で大広間で楽しむことができます。まるで、ホグワーツの生徒になった気分。

朝食は広い会場で

内庭

廊下

階段

有名な階段

予約方法

大学の公式サイト、もしくは連携している宿泊予約サイトから予約することができます。

場所

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この記事を書いた人

20代、理系出身の専業主夫として、妻と一緒に子育てと家事に奮闘中です。
学生時代は研究室でフラスコを振っていた僕が、今はフライパンを振る毎日。
「理屈で育児は乗り越えられるのか?」を自分自身で実験しながら、暮らしの中で感じたリアルを記録しています。

得意分野は、時短家事の工夫と家計簿の自動化。
苦手なのは寝不足とおむつ替えのタイミング(まだ修行中です)。

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