20代で責任者になるために実践した8つのこと

「若手だから」と思われていた自分が、気づけばチームの責任者に。
その背景には、ちょっとした考え方と行動の変化がありました。

周りよりも早くリーダーを任されたい。
信頼される存在になりたい。

そんな方に向けて、私が20代で意識した実体験を共有します。

目次

素直さが一番の武器になる

仕事をしていれば、誰でもミスをします。
それは年齢や経験に関係ありません。

大事なのは、間違ったときにどう振る舞うか。
言い訳をせず、「すみません」と潔く認めることが、信頼を生みます。

たくみ

「素直に謝れる人は、伸びる」
そう上司に言われたことを、今でも覚えています。

失敗から逃げず、向き合える人が上に立てる。
素直さは若手の最大の強みです。

空気を読む=相手を尊重する力

どれだけ仕事ができても、人間関係でつまずく人は多いです。
そこで重要なのが「空気を読む」力。

相手の立場や性格、社内での影響力をきちんと理解すること。
とくに、長年その職場にいるベテランや「お局」的な存在には配慮が必要です。

たくみ

「なんか感じ悪い…」と思われた時点で損です。

礼儀と敬意を忘れずに接すれば、自然と味方が増えていきます。
結果として、自分が動きやすくなる環境が整います。

嫌な仕事こそ、自らやってみる

コピー取り、後片付け、書類整理……。
誰もが避けたがる地味な仕事を、あえてやるようにしていました。

なぜなら、こうした仕事ほど「人が見ている」からです。
誰かがやらなければならないことを、黙って引き受ける人は信頼されます。

たくみ

「あの子、ちゃんとしてるよね」
という評価は、地味な行動の積み重ねから生まれます。

率先して動く姿勢は、上司の目にも留まりやすいです。
それが昇進やリーダー任命のきっかけにもなりました。

自分の「専門領域」を持とう

ジェネラリストよりも、まずはスペシャリストを目指す。
私が実感した「信頼される近道」です。

例えば、導入予定の新しい機械やシステムについて、誰よりも詳しくなる。
自然と周囲から頼られ、リーダー的な存在になれます。

たくみ

「〇〇のことなら、あなたに聞けばOK」
と言われるのは、実は大きなチャンスのサインです。

会社の中で「この人しかいない」というポジションを築く。
それが若手でもリーダーに抜擢される秘訣です。

朝の挨拶で印象が9割決まる

毎朝の「おはようございます」を、元気よく。
それだけで周囲の印象は大きく変わります。

たかが挨拶、されど挨拶。
意外と見られているのが、この基本的な行動です。

たくみ

無言で入ってくる人には、「暗い人かな?」という印象を持たれがち。

笑顔で挨拶するだけで、職場の空気が明るくなります。
まずは朝の第一声から、自分の印象を変えていきましょう。

仲間を助けると、自分に返ってくる

忙しい時期、誰かが困っていたら少し手伝う。
自分が余裕ある時に、後処理を代わってあげる。

そんなちょっとした行動が、「人望」になります。
Giveの精神で動くと、自然と周囲もあなたを助けてくれるようになります。

たくみ

「あの人に手伝ってもらって、本当に助かった」
そんな声が回り回って、自分の評価につながります。

孤立せず、仲間を増やすこと。
それがチームリーダーになる第一歩です。

小さな成功体験を積んで「仕事ができる人」に見せる

ミスを完全に防ぐことはできません。
でも、普段の行動で「信頼貯金」をしておくことで、評価は大きく変わります。

挨拶、早めの出社、丁寧な仕事……。
基本的な行動を丁寧にやるだけで、「あの人はちゃんとしてる」と思われます。

たくみ

見た目や印象で、「仕事ができそう」な雰囲気を作ることも大切。

イメージは先行することが多いので、自分で自分の見せ方を意識してみましょう。

興味の幅を広げて「全体を見れる人」に

自分の仕事だけで手一杯…という気持ち、よくわかります。
でも、他人の仕事に興味を持ち始めると、見える世界が一気に広がります。

たとえば、総務の人がどんな苦労をしているのか。
経理の処理がなぜ遅れるのか。その背景を知ると、連携もうまくいきます。

たくみ

「上司になったとき、部下の仕事がわからない上司にはなりたくない」
強く思い続けていました。

広い視野と好奇心が、次のステージを引き寄せてくれます。
実力と信頼、どちらもバランスよく身につけましょう。

20代は「自分ブランド」の作りどき

責任者になるために必要なのは、特別な才能ではありません。
誰でもできる行動を、どれだけ継続できるか。

「若いから」ではなく、「あの人なら任せられる」
そう思われる自分をつくるチャンスが、20代です。

焦らず、着実に、毎日の行動を大切にしていきましょう。
その積み重ねが、あなたを次のステージへ導いてくれるはずです。

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この記事を書いた人

20代、理系出身の専業主夫として、妻と一緒に子育てと家事に奮闘中です。
学生時代は研究室でフラスコを振っていた僕が、今はフライパンを振る毎日。
「理屈で育児は乗り越えられるのか?」を自分自身で実験しながら、暮らしの中で感じたリアルを記録しています。

得意分野は、時短家事の工夫と家計簿の自動化。
苦手なのは寝不足とおむつ替えのタイミング(まだ修行中です)。

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