『スタバはないが、スナバ(砂場)はある』 2012年9月、鳥取県の平井信治知事が放ったこの名言は、今なお語り継がれています。 それほどまでに、鳥取といえば鳥取砂丘!というイメージが定着しています。
そんな鳥取砂丘のすぐ隣に、2022年夏、おしゃれなカフェ「タカハマカフェ」がオープンしました。
今回はその魅力をたっぷりとご紹介します。

かつて「スタバがない県」として話題だった鳥取県ですが、現在では2店舗が展開中。
隈研吾氏によるデザイン建築


日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計したカフェとしても注目。
木材をふんだんに使った建物は、外観・内装ともに温かみあるデザインで、訪れる人を魅了します。


とくに印象的なのは、ななめにそびえる独特の外観と、曲線美あふれる内装。 屋上にのぼれば、日本海を一望できる絶景スポットでもあります。
鳥取砂丘のすぐそばでアクセス抜群


カフェは、鳥取砂丘のメイン駐車場・砂丘会館のすぐ隣。 徒歩でアクセスできるので、観光の途中に立ち寄るのにも最適です。
筆者が訪れた平日は、並ぶこともなくスムーズに入店できました。 観光の合間にちょっと一息つくには、最高の立地です。
豊富なメニューと地元食材が魅力


メニューは、コーヒーなどのドリンク類はもちろん、バーガーやパン、スイーツも豊富。
季節限定メニューや、地元食材を使ったユニークなシェイクなども楽しめます。
特におすすめは、鳥取名産「二十世紀梨」のシェイクと、冬限定のクラブチャウダー。 木製ストローで提供されるなど、サステナブルな工夫も光ります。
おわりに
鳥取砂丘はその広さゆえに、天候や風の影響を受けやすい観光地です。 「タカハマカフェ」でひと休みすれば、旅の満足度もぐっとアップするはず。
絶景と建築、グルメが融合したこのスポットは、鳥取砂丘の新しい定番。 次回の旅には、ぜひ立ち寄ってみてください。
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