世界的にガソリン車から電気自動車(EV)への移行が進む中、私もついに テスラ モデル3 ロングレンジ を購入しました。
そこで今回は、実際に乗ってみて感じた「リアルなメリットとデメリット」を、忖度なしで紹介していきます。
【メリット1】運転がとにかく快適!
車幅が気になっていたけど…
購入前、私が最も不安に思っていたのは…

テスラって車幅大きくない?日本の道路で大丈夫?
日本は軽自動車が主流なだけに、不安でした。
でも、実際は…めちゃくちゃ運転しやすい!
というのも、運転支援機能がとにかく優秀なんです。
- ウインカーを出すと自動でカメラ映像が表示される
- 車線内をしっかり保ってくれるサポート付き
小回りの効くコンパクトカーよりも、むしろ安心して運転できています。
ワンペダル走行が最高!
電気で走るので、ガソリン車にありがちな「加速のタイムラグ」が一切なし。
踏んだら踏んだだけ加速! 坂道もスムーズで、音も静かです。



国産の5人乗りコンパクトカーに乗ってた僕でも、すぐ慣れましたよ!
【メリット2】アップデートでどんどん進化!
テスラ最大の魅力の一つが、定期的なソフトウェアアップデート。



まるで「動くiPhone」!
2〜3ヶ月ごとに機能が追加・改善され、新しい体験ができるのが楽しいです。
購入当時は「ファントムブレーキ」が気になりましたが、アップデートでほぼ解消されました。
最近では「Boombox」という機能が追加され、Spotifyなどの音楽を車外スピーカーから流すこともできるようになりました。
【メリット3】高速道路の運転が劇的にラクになる
テスラの「オートパイロット」は、高速道路での運転を自動化してくれる心強い味方です。
右レバーを2回下げるだけで、車線と周囲の車を認識して走行をサポートしてくれます。
アクセル・ブレーキ・ハンドル操作が自動になるだけで、長距離移動の負担が大きく軽減されます。
速度や車間距離の調整も自動で行ってくれますが、車線変更や料金所の通過などは手動操作が必要です。



大阪〜東京間の移動でも、足の疲れ方がまったく違います!
米国ではFSD(完全自動運転)のベータ版も始まっており、日本でも将来的に導入される日が楽しみです。
【メリット4】エンタメが豊富!
モデル3のインテリアでまず目を引くのは、大きなセンターモニターで、ここからすべての操作が可能です。
アプリではソリティアやNetflix、YouTubeなどが利用できるため、待ち時間や休憩時間も快適に過ごせます。
さらに、車載USB-Cポートの出力が大きく、MacBook Proなどの高出力端末も問題なく充電できます。
【メリット5】家で充電できる便利さ
私の自宅には200VのEVコンセントがあり、「モバイルコネクター」を使えば夜間に充電して朝には満タンで出発できます。予約充電機能もあるため、電気代の安い深夜帯に自動で充電できるのも嬉しいポイントです。
【メリット6】維持費が安い!
テスラはエンジンオイルやスパークプラグといった交換部品が不要なだけでなく、回生ブレーキのおかげでブレーキパッドの交換頻度も少なくて済みます。
一部の充電スポットでは無料で充電できる場所もあり、維持費の面ではガソリン車より圧倒的に経済的です。



購入時にはCEV補助金として65万円が交付されました!
【メリット7】セキュリティ機能も安心
標準装備の「セントリーモード」は、車の周囲に怪しい動きがあった場合に自動で録画してくれる安心の機能です。駐車中でもしっかり見守ってくれるので、防犯対策としても信頼できます。
【デメリット1】充電には時間がかかる
ガソリン車なら5分ほどで満タンにできるのに対し、電気自動車は1時間以上かかるのが一般的です。テスラ専用の「スーパーチャージャー」なら30分ほどで充電できますが、一般的なEVスタンドでは数時間を要します。
また、最近では老朽化などで撤去される充電スポットも増えており、特に地方では充電場所の確保が大変です。
【デメリット2】充電器の設置場所が少ない
2023年3月時点で、日本国内のスーパーチャージャーは約60ヶ所に限られており、その多くが都市部に集中しています。地方ではまだまだ整備が進んでおらず、場所によっては営業時間の制限があるなど不便に感じることもあります。
【デメリット3】寒さに弱いバッテリー性能
EVのバッテリーは気温の影響を受けやすく、特に冬場は消耗が早くなり、充電回数も増えます。登り坂や急加速時にもバッテリー負荷が大きくなるため、余裕を持った充電計画が必要です。
まとめ
電気自動車にはまだ改善の余地があるものの、テスラ モデル3はそれを補って余りある魅力と未来を感じさせてくれる1台です。



あなたも次世代のドライブ体験、始めてみませんか?


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